台湾、台北、2021年7月20日 –業界をリードするエンタープライズストレージプロバイダーである Infortrend® Technology, Inc. (TWSE: 2495) は、スケールアウトNAS「EonStor CS」シリーズにU.2 SSDソリューションを新たに追加することを発表します。新製品のオールフラッシュモデル「CS 4014U」は、メディア&エンタテインメント(M&E)、HPC、ビッグデータといった、高スループットかつ低レイテンシーなワークロードを必要とするハイパフォーマンスが求められる要件に最適です。
EonStor CSは、ノードを追加することで、容量を拡張しパフォーマンスをリニアに向上させることができる、スケールアウト型のNASストレージです。CSは、完全なデータ保護と高可用性を提供することで、ディスク故障やシステム障害によるデータ損失やシステムダウンタイムの発生を回避します。CS 4014Uモデルの各ノードには、U.2 SSDを14台搭載することが可能であり、5ノードによるクラスターを構築した場合のスループット性能は20GB/sに達します。
CS 4014Uは、よりコスト効率の高いソリューションとして、SSDとHDDのハイブリッド構成と、それを活かすオートティアリング機能をサポートします。企業が利用するデータには、頻繁にアクセスされるものもあれば、ほとんどアクセスされないものもあります。オートティアリング機能により、頻繁にアクセスされるデータを自動的にSSD層に移動することにより「ホット」データへのアクセスを高速化します。一方で、ほとんどアクセスされない「コールド」データを自動的にHDD層に移動することによりハイブリッド構成における容量を最適化し、SSDとHDDそれぞれのメリットを活かしたコスト削減を実現します。
CS 4014Uは、インテリジェントなドライブ管理とリアルタイムSSDモニタリング機能により、SSDの寿命を予測します。SSD寿命に近づくと、システムはユーザーに通知してタイムリーなSSD交換を促します。またCS 4014Uは、一連のスマートアルゴリズムを用いてデータを最適化することで、SSDの寿命を延ばして複数のSSDが同時多発的に故障することを防ぎます。
「現在ご利用されているストレージ性能が原因でアプリケーションのリード/ライト速度に悩まれている方々に、最新世代のU.2 SSDに対応したオールフラッシュスケールアウトNAS「EonStor CS 4014U」による、圧倒的なパフォーマンスと拡張性の両方を手に入れていただきたい。そのパフォーマンスは感動的ですので、ご利用になるエンドユーザーはすぐその違いに気がつくでしょう。」と、当社の製品企画部シニアディレクターのFrank Leeは述べています。
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Infortrendについて
Infortrend (TWSE: 2495)は、1993年設立のストレージソリューション開発・製造会社です。インハウスでのデザイン、テスト、製造に強くこだわりを持ち、そのストレージ製品は最新標準に則したパフォーマンスと拡張性を、使いやすいデータサービス、アフターサポートなどの比類なき価値とともに提供しています。より詳しい情報はこちら(www.infortrend.com)をご覧ください。
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Frank Lee
E-mail: frank.lee@infortrend.com