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Infortrendは、同社のEonStor GS、EonStor GSe、EonStor GSe Proユニファイドストレージファミリーをアップデートし、バックアップサーバー機能を追加しました。それにより、データバックアップのコストを削減し、柔軟なバックアップ戦略に対応しました。
バックアップサーバー機能を使えば、パブリッククラウド(S3互換)、ファイルサーバー(CIFS/NFSプロトコル)およびWindowsまたはMac OSで稼働中のユーザーPCなど様々なところに保存してあるデータをバックアップすることができます。
バックアップサーバー機能によるコスト削減
Infortrendのバックアップサーバーアプリケーションをインストールし、使うことによってクラウド、ファイルサーバー、PCにある業務ファイルのバックアップにかかるコストを削減できます。市販のソフトウェアでは、通常データ量やソースの数によって従量料金が発生しますが、バックアップサーバー機能は無料です。ただし、VMバックアップやデータベースバックアップなどについては、市販のソフトウェアが必要となる場合があります。
バックアップ方針の選定
バックアップサーバー機能は、複数のバックアップ方針からご利用するものを選択できる柔軟性を提供しています:
•
フルバックアップ – 毎回全てのデータセットをバックアップする
•
増分バックアップ - 前回のバックアップから変更があったデータだけをバックアップする
•
差分バックアップ – 最後のフルバックアップから変更があったデータだけをバックアップする
ユーザーは、アプリケーション特有の要件に基づいて、バックアップスケジュールをカスタマイズし、データ保持期間を設定できます。
バックアップサーバー機能を持つ製品
ユニファイドストレージファミリーの全てのモデルは、バックアップサーバー機能をサポートします。
一般企業向けデュアルコントローラストレージソリューション
EonStor GS
中小企業向けシングルコントローラストレージソリューション
EonStor GSe
入門レベルストレージソリューション
EonStor GSe Pro
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